2024年9月2日月曜日

2024年9月2日保全活動

 交野自然の杜クラブの皆さま


迷走台風が何とか過ぎた後、16名で保全活動に取り組みました。


すいれん池からは、2つのコースに分かれ、管理棟前のキャンプ場で昼食に合流しました。


管理道のコースでは、コイケマの支柱を立て、名札を設置しました。

まだ、高さが15㎝くらいしかないので、花はつけないだろう? と思われます。

オオヒキヨモギ2の場所のまわりの植物は以下のとおりでした。

 草本(ササクサ・チヂミザサ・ヘクソカズラ・スゲの仲間)

 木本(ネムノキ・ムラサキシキブ・ミツバアケビ・カナメモチ・アカメガシワ・

     スギ・テイカカズラ・ヒメコウゾ・コツクバネウツギ・エゴノキ)

                    (福島いずみ)  


さわわたりの路のコースは、ミズギボウシが何箇所かで咲いていて、

群生しているところも1箇所ありました。

2箇所あるミズギボウシの立札のところは、両方とも、札が外れており、

紐で修復をしました。


 昼食後は、カワラケツメイの周りの草刈りをしました。

隣に移植した、タヌキマメも2株とも花を1つずつ咲かせていて、ホッとしました。

何と!カワラケツメイの間にあと2株タヌキマメが発見されました!

よく見つけてくださいました。タヌキマメは、マメ科なのに単葉で、

花がないときは、イネ科と間違うほどです。その中で、よく残っていました。


今後、草刈りもさらに慎重にしないといけませんね。

午後の作業でしたが、始めた時より、タヌキマメの花が開いてきて、

よくわかるようになりました。新しく見つかったタヌキマメも支柱を立てました。


 最後は湿地です。大阪府絶滅危惧Ⅱ類のヒメナミキの花後も確認されました。

ヒメナミキの周りに残りの支柱を立てました。

たくさんの竹棒を運んでいただき、ありがとうございました。

湿地の植物調査のあと解散し、私市方面と河内磐船方面に分かれました。

暑い中、お疲れさまでした。


写真は以下HPをご覧ください。https://katano-sizen.blogspot.com/


👪🍁🌵🌹👫

可愛いタヌキマメ゙です。

二株共咲きました。こちらが小さい株のタヌキマメ:

(正午~夕方にかけて、花を咲かせるようです。)この写真は昼過ぎです

こちらが大きい株のタヌキマメです。花がタヌキの顔で豆果が体にみえますか?
タヌキマメ その3


🍁カラスノゴマ

コシアブラ
シリブカガシ
ツユクサ

ツルリンドウ:花


ツルニンジン 蕾:スイレン池:第2保護地
ツルニンジン:蕾:第1保護地
ヒヨドリバナ
ヒレタゴボウ
ミツバアケビー果実
*ゲンノショウコ:白花
コイケマ:保護柵の設置



*🌵🌸🌷



ヒヨドリジョウゴ

ミズギボウシの花1
ミズギボウシの花2
ミズギボウシの群落
ミズギボウシの立札1
ミズギボウシの立札 2
ミズタマソウ
🌾🌸

テイカカズラ:果実
トキリマメ

キンランー果実:
👬👭
タヌキマメとカワラケツメイの場所で草刈り整備中の皆さん



カワラケツメイ
カワラケツメイ:立札
カワラケツメイ:草刈り中の皆さん



💢💣💧💦
湿地での作業:
ヒメナミキの葉 三角形で対生
ヒメナミキ支柱:ハンカイソウを取り囲んでいます
ヒメナミキ
ヒメナミキ:種が落ちた痕の萼
湿地まえにヤマボウシの立て札
ここにはヤマボウシの木が沢山あります
湿地 サワギキョウ・キセルアザミ
サワギキョウ
キセルアザミ
サワヒヨドリ
カエデドコロ


湿地調査1
湿地調査2



👬👸湿地での作業中の皆さん

**

**傍示への帰り道
ミソハギの群生
アキカラマツ
イヌトウバナ
カエデドコロ:雄花

??**キノコ、教えてください!?シロホウライタケ?
??














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